マネジの記録:後書き
こんにちは。初めまして、もしくはお久振りです。天宮かほです。 作品だけならず、ここまで読んでくださってありがとうございます。 (えっと、まず私の長々しい話の前に、「エンドロールを見たいんだよ」という方は、長ったらしい文を飛ばして、ページの一番下のリンクへお進み下さいませ。それ以外の方は私のつまらぬ話にお付き合いいただければ幸いです) いやあ、完結しましたね。過去最多の121話に渡る長編小説でした。「立海マネジの非日常!」初期をリニューアルしてから、割と見切り発車で始めたのですが、自分でもまさか、こんなに密度が濃く、長く続くとは思いませんでした。ここまで書き上げる事ができたのはひとえに皆様の応援があってこそだと思います。本当にありがとうございました。 さて、作品を最後まで読んでいただければ分かったと思いますが、この作品のコンセプトというのが、「立海マネジの非日常!」という作品そのものが、ヒロインが日々部活でコツコツ書き溜めた部誌なんだということです。秋の記録作中に、赤也にドリンクで部誌を汚された時も、「この記録が汚れた」的な台詞を言っているかと思います。また、マネジのトップページの下の、もうお馴染みの「心が歪んで歪んで〜」という言葉。あれはソノちゃんが考えて、あそこに書き加えたという設定になっています。 だからどうというわけではありませんが、あれが、というかこの作品そのものが、ヒロインの大切にした部誌なのだなあと、少しでも楽しんでいただければと思いました。 また、オチについて少し触れますが、きっと、幸村派閥を推していなかった方からすれば、この結末はあまり面白くないと感じられたのではないでしょうか。もしくは途中で読むのをやめられた方もいらっしゃると思います。一応、極力幸村との絡みを少なくさせたつもりだったのですが、やはり及ばぬところもありましたよね。すいません。 でも、やはり彼女には幸村が一番あっているような気がしたので、私自身このオチで満足しています。別に、丸井オチとか、微塵も考えてなかったし、ほんと。アイツ親友だし、ほんと。 まあ普通に本音をいうと丸井とくつけたい気持ちがありました。 でも、考えれば考えるほど、彼はヒロインの恋人ではなく良き理解者、親友という位置がしっくりくるんですよね。まあオチは幸村になりましたが、恋人が一番良くて一番目立つなんてそういうわけではなく、あくまでもポジションニング程度に思っていただければ幸いです。でも、この連載で、幸村の魅力に改めて気づかされたことも多々有り(もちろん他のキャラクターに関しても)とても勉強になりました。そして何より、この作品を書く事がとても楽しかったです。本当にこの話がかけてよかった! これからは、番外編を中心に、立海マネジを書いていきたいと思いますので、楽しみにしていてください。 過去編はちょっと丸井君を贔屓したりしなかったり。 すいません。丸井ブン太が大好きなんです。すいません。 とまあ丸井への愛も表明できたところで、次の連載の準備に取り掛かりたいと思います。次は多分丸井くんの連載です。楽しみで仕方ねえよコレ。うはは。 ああ、そうそう、そういえば不幸の会の掲示板が更新されていたので、お暇な方は覗いていただけるとソノちゃんが喜ぶと思います。 ここまでお付き合いいただき本当にありがとうございました。 (最後に、皆さん優しくてきっと気づいてもスルーしてくださっていたんだと思いますが、マネジの幸村、病気にかかってないよね。すいません。完全に私のミスでげっほごっほ・・・すいません) それでは、また次のお話で会えます事を楽しみにしてます! 天宮かほ 「立海マネジの非日常!」エンドロール ※音が出ます。天宮の技術がアイタタなのでしょぼいです。期待しないでください。ちょっと重いかも。開いたら、そのまましばらくお待ちください。 (作品を通して、友の大切さを私に学ばせてくれたヒロインへ、ありがとう // 130327 ) ←まえ もくじ |