connect_あとがき約3年弱。この連載が完結するまでの時間ばい。 千歳にそんな風に予言を受けていたら私はもう少しキリキリこの話を書いていたかもしれません。まさか3年前のちょうどこの連載がスタートした時からいらしている方はいないと思います(というか、これが完結した今日、移転をしましたので、そもそもこのサイト自体を知っている人がいない…?)が、お待たせしました。青春カルテット、ようやく完結です。実はマネジと同じで、連載ページを途中でわちゃわちゃと改装して今のシンプルページになったのですが、実は以前のページのほうが、この話にはあっているような気がします。 さて、そんなことはさておき、何故こんな連載を始めたかと言いますと、まあ何時ものようにノリですよね。初めの携帯を折るシーンを書きたかっただけです。しかし完結まで足踏みをしていたせいで、時代はすっかりスマートフォン(えらいこっちゃ 残念ながらスマートフォンは割れはしても折れません。 何故携帯の話が思いついたかをお話ししますと、実はチャットモンチーのモバイルワールドという曲に「手のひらの中に数百人 友情わずか100g 繋がったフリで繋がれた寂しい時の隠れ家 小さな世界」という歌詞があるのですが、それを聴いて、それを心の闇として抱える女の子の話を書こうとしたんです初め。携帯に依存してる子で、虚しいと思いながらもこの繋がりをなくしたら私は生きていけないっていう、現代人にありがちなやつですね。でも何をどう間違えたのか。第一話からすっかりそっくり間違えました。がははは。真逆の女の子になりました。いやあ、人生何があるか分からない。 そんなこんなで、紆余曲折しながらここまで辿り着きました。並行して連載していたマネジのこともあったのでなるべく電波控えめにしたのですが、おかげでキャラがぶれるぶれる。仕方ない。書き慣れてないんだから。そもそも普通ってなに。 さて、ところで連載が完結しても未だに謎を残す佐熊さん。彼女の秘密はきちんと説明する予定です。私があんな性格を矯正しがいある子を放置するもんですかげっへっへ。まあモチベーションが上がればですが。 もともとは佐熊さんの話が書きたくて、それにリンクする話として赤也とヒロインの青春カルテットを用意したのですが、時間がかかりすぎましたね…はい。 いつか佐熊さんの話が書けるその日が来ることを、私は心から待ち望んでいますよよよ。 それでは、長々とここまでお付き合いいただきありがとうございました。また次のお話でお会いできれば嬉しいです。 もどる もくじ ( 天宮かほ // 131231 ) お付き合いいただきありがとうございました。 |